合祀墓「光霊堂」利用約款

第1条（目的）
本約款は、宗教法人大興善寺　ニューメモリアルパーク小倉霊園内「光霊堂」合祀墓（以下「本墓地」という）の利用条件を定めるものである。

第2条（定義）
1. 「利用者」とは、本墓地に遺骨を埋蔵することを申し込み、本約款に同意し、所定の料金を支払った個人またはその代理人を指す。
2. 「管理者」とは、本墓地の維持及び管理を行うニューメモリアルパーク小倉霊園を指す。

第3条（利用申込み）
1. 本墓地の利用を希望する者は、管理者が定める申込書に必要事項を記入するものとする。
2. 料金は一括で支払うものとし、申込書の提出と料金の支払いをもって、利用契約が成立する。

第4条（料金）
1. 本墓地の利用には、管理者が定める一括払いの料金が適用される。
2. 支払済みの料金は、いかなる場合も返還されない。

第5条（利用者の権利と義務）
1. 利用者は、本墓地を他の利用者と共に尊重するものとする。
2. 利用者は、他の利用者に迷惑をかける行為を行ってはならない。
3. 焼骨の返還はできない。一度埋蔵された遺骨は、いかなる場合も取り出すことができない。

第6条（管理者の権利と義務）
1. 管理者は、本墓地を適切に維持管理し、清潔かつ尊厳を保つ責任を負う。
2. 管理者は、納骨の立会いを許可しない。遺骨の埋蔵は管理者の手により行われる。

第7条（契約の解除）
1. 一度成立した契約は、利用者の都合による解除は認められない。
2. 利用契約の無効または取消に関する事由が発生した場合の対応は、当霊園の判断による。

第8条（約款の変更）
1. 管理者は、必要に応じて本約款の内容を変更することがある。
2. 約款の変更は、事前に利用者に通知し、通知された日から効力を発生する。

第9条（免責事項）
1. 天災地変その他不可抗力により本墓地の利用が一時的または永続的に不可能となった場合、管理者はその責任を負わない。
2. 利用者が提供した情報の誤りによる不利益に対して、管理者は責任を負わない。

第10条（疑義の解釈）
　本約款の条項に関する解釈に疑義が生じた場合、利用者と管理者は誠意を持って協議し解決する。

第11条（準拠法及び合意管轄）
1. 本約款の解釈および適用には、日本法を準拠法とする。
2. 本約款に関する紛争が生じた場合には、北九州市小倉南区の所轄裁判所を専属的合意管轄裁判所とする。